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弔辞
「巨匠」「大御所」「重鎮」といった言葉がすこぶる不似合いな、
しかし疑う余地のないギャグ漫画の天才、赤塚不二夫。

この人が亡くなったというニュースは各マスコミで大きくとりあげられ、
葬儀の様子なども報道された。



その中で、タモリ、いや、森田一義の弔辞の全文を読んだが、
胸を打つ文章だった。

朝の目ざましテレビで大塚キャスターが、「弔辞に対して適切な言葉では
ないかもしれないが、素晴らしい文章ですね」というようなことを言っていたが、
「まさしく」と思った。

言葉の一つ一つは特異なものではない。
また彼らの、普通では起こり得ないような特別な出会いや交流のせいでもない。
無論、有名人同志の関係だからでもない。

ただ純粋に、「肉親以上」の気持ちを持って接してきた人間の死に対して、
深い尊敬と親愛と悲しみがある。
そのことが、聞く者の胸に染み込んでくるような言葉たちだった。



手にしていた紙は実は白紙だった、というような話もあるというが、
白紙であってもなくても本当に素晴らしい弔辞に違いない。



プロ・アマに関係なく、時折こうした文章に出会うことがある。
その人が本当に心の底から湧き上がる気持ちを、あざとい演出も、媚びた
修辞もなく、ただ率直に書き出した文章。
そういうものを読むと、素晴らしい文章に出会えた感動とともに、「負けた」
という思いも痛切に感じさせられる。


別にプロでもないし、勝ち負けの問題でもないのだけど。



とりあえず森田一義氏の弔辞はプリントアウトしてみた。


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【2008/08/08 19:29 】 | 世の中のこと | コメント(3) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント

タモさんが赤塚不二夫氏と、過去にあのような関係があった事を、
初めて知りました。

>私もあなたの数多くの作品の1つです。
この言葉に、グッと来ました。

まさに、「それで、いいのだ!」です。
ご冥福を、お祈りします。
【2008/08/09 02:45】| URL | ガウス@ #-[ 編集] |

うん、わたしもすごく感動しました。
泣くわけでもなく演じるわけでもなく
淡々と語る口調がなおタモリさんの悲しみを
引き立たせていましたね。。
映像でも見ていましたがなんとなく
白紙だったかと思います。。
もしそうなら
紙に書かなくても遺影を見れば
言葉が次から次へと出てきたのでしょうね。

あんな心のこもった弔辞、
赤塚さんはうれしくて照れ笑いしてるでしょうね
【2008/08/09 10:06】| URL | ゆゆ #-[ 編集] |

>ガウス@さん

タモリ自身は自分の人生における感動秘話みたいなのを
ほとんどTVなどでは語りませんものね。
そういうところが結構好きだったりします。



>ゆゆさん

弔辞という性格上、マスコミで大きく取り上げられましたが、
赤塚先生ただ一人に全身全霊を込めて送られた言葉、
という気がします。
【2008/08/13 11:40】| URL | はらしもんぬ #-[ 編集] |
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